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【サイクリング】サイクリストの聖地、しまなみ海道に行ってきた【片道コース】

みなさんこんにちは。
あづくんです。

今回は、以前はじめて行ってきたサイクリストの聖地

しまなみ海道!

についての感想や、走ったコースなどを書いていきたいと思います。

一回しまなみ海道をサイクリングしてみたいな~
けど初心者でも走りきれるんか?短いコースとかないんか?
という方も参考にしてもらえたらと思います。

しまなみ海道ってなんぞや?

しまなみ海道とは、広島県尾道市から愛媛県今治市を瀬戸内の島々を渡りながら進んでいくルートのことで
西瀬戸自動車道ともいいます。

 

この西瀬戸自動車道に併設する形で、道にブルーラインを引いてサイクリングしやすいように整備されているのが
しまなみ海道サイクリングロードです。

 

このしまなみ海道サイクリングロードは国土交通省が指定するナショナルサイクリングルートにも認定されています!

ナショナルサイクルルートは2019年に導入された、『日本を代表し、世界に誇りうるサイクリングルート』を認定する制度。

自転車活用推進法に基づく平成30年6月制定の自転車活用推進計画において日本を代表し、世界に誇りうるサイクリングルートについて国内外へPRを図るために制定され、インバウンドにも対応した走行環境や、サイクリングガイドの養成など受入れ先として備えるべき要件、情報発信の指針を定めるものである。

引用元:Wikipedia

という感じで、日本を代表するサイクリングロードとして、景色ももちろん
道もきれいに整備されているまさに

サイクリストの聖地

です。

今回走ったルート

今回僕が走ったルートは、一番オーソドックスであろう
尾道市から今治市にむかう片道のメインルートです。

 

メインルートは尾道市から今治市を、向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島を巡りながら走るルートで
全長約70kmになっています。

コースを走ってみた感想

しまなみ海道はサイクリングコースは道路にブルーのラインが書かれていて、そのラインに沿って走っていけば大丈夫なので、道には迷いにくいと思います!

 

また、道もきれいに整備されていてとても走りやすいコースです!

 

景色もいいところが多く、途中で立ち寄れる飲食店もたくさんあるので
ストイックに走るのもよし、景色やグルメを楽しみながらゆっくり走るのもいいですね!

少し気を付けておいたほうがいいこと

そんな楽しいしまなみ海道サイクリングロードですが、走っていて気になった点もあったので書いていきたいと思います。

 

注意したほうがいいのは、島を渡るです。笑

 

しまなみ海道サイクリングロードは上の写真にもあるように、各島に渡るときに橋の上を走るのです。
この橋がこのサイクリングロードの醍醐味で、景色もよく、走っていて本当に気持ちいいのですが
あまりにテンションが上がりすぎると危険な目に合います。笑

 

写真にあるように、この橋はまず渡るまでに、そこそこの勾配の坂を登っていかなくていいけません。
そして橋を渡ったあとは、同じような勾配をくだっていかなければいけません。

 

ここがサイクリング初心者の方や、普段あまり運動していなくて体力に自信のない方は注意したほうがいい点かもしれません。
登りはしんどいと思いますが無理はせず、ダメだと思ったときは自転車を押してゆっくりいきましょう!
下りは爽快で楽しいと思いますが(笑)、あまり飛ばしすぎず安全に気を付けましょう!

 

そしてもうひとつ気を付けてほしいのは橋を渡っている最中です!

 

この片道コースでも何回か橋を渡ったのですが、中には横幅があまり広くなく
一列になって走るような状態の橋もあります。

 

こういった場所で他のサイクリングしている方と距離をとらずに走ると非常に危険です。
実際僕も、前の方と十分に距離がとれていなかったため、急にブレーキをかけはった時に反応が遅れ
ぶつかってしまいました。汗

 

橋を渡っている最中は景色もよく、注意がそれたり写真を撮るためにとまろうとしてしまいがちですが
周りの状況に気を配って、安全に渡るようにしましょう!

片道ルートってどうやって走るんや?

ここまで読んでもらった方もそうでない方も、もしかしたら一番疑問に思っていると思います。

「いや、片道って自転車どうすんねん。」

そうなんです。しまなみ海道サイクリングロードは片道であっても全長約70㎞
しかも瀬戸内海を渡っています。笑

 

体力に自信のある方だったら往復で約140㎞走り切れるかもしれませんが、あまり普段から自転車で長距離乗る機会がないひとには厳しいと思います。

 

そこで紹介したい、しまなみ海道サイクリングロードを片道だけ走る方法は2つあります!

  • レンタサイクルを利用する
  • バスに自転車をのせて移動する

です。詳しくはこれから書いていきます。

レンタサイクルを利用する

まずひとつめの方法はレンタサイクルを利用することです。
しまなみ海道のスタート、ゴール地点である尾道市、今治市にはレンタサイクルをしているショップがあります。

 

そこで乗り捨て可能なショップでレンタルすれば片道を走破するだけで大丈夫です。
往路もしくは復路は公共交通機関(バスなど)を利用すればスタート地点に戻ることができます!

 

今のところ調べた限りでは、乗り捨て可能なレンタサイクルショップなら

しまなみレンタサイクル

ジャイアントストア

のどちらかを利用するのが良いかと思います。

 

しまなみレンタサイクルなら尾道、今治だけでなく
コース内いたるところにターミナルがあって、そこでなら乗り捨て可能なようなので
自分の体力に合わせてサイクリングを楽しむことができると思います!

借りる自転車の種類などによっては乗り捨て不可の場合もあるようなので、詳しくはHPで確認よろしくお願いします。

 

ジャイアントストアは尾道、今治に店舗があります。
ロードバイクの有名メーカーであるジャイアントのショップということもあり
本格的なスポーツバイクに乗りたい方にはおすすめです!

こちらも同様に自転車によっては乗り捨てできない場合があるので確認お願いします。

 

バスに自転車をのせて移動する

もうひとつの方法は上に書いたとおり、バスに自転車をのせて移動する方法があります。
自分の自転車でしまなみ海道サイクリングロードを走りたい、という人にはおすすめです!

 

中でもおすすめのバスは
しまなみサイクリングエクスプレス

 

尾道⇔今治間を走る高速バスで、なんとこのバスは、自転車を車内にのせることができます!
参考になる写真がなくて申し訳ないのですが、このバスなら楽に自転車を目的地まで持っていくことができ
しまなみ海道サイクリングロードを片道だけ楽しむことができます。

 

注意しておいてほしいのは、このバスは土日祝、年末年始、お盆期間のみの運行になっており
自転車を乗せる場合は予約が必要です

 

移動時間は、尾道⇔今治間は往路復路ともに約1時間半。
料金は大人片道2300円、自転車積載は一台550円です。
1日3便
の運行になってます。

 

詳しくはおのみちバスのしまなみサイクリングエクスプレスを確認よろしくお願いします。

 

さいごに

さて、今回は少し長くなりましたが
しまなみ海道サイクリングロードは本当におすすめのサイクリングスポットです!

 

今すでに自転車を趣味で始めている方はもちろん、まったく経験のない方でも楽しめるように
設備も整えられているので、興味のある方はぜひ行ってみてください!

 

それでは!

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