・ピチピチの本格的なウェアって初めから必要なん?
という疑問に答えます。
本記事の内容は
・本格的なウェアを無理して揃える必要はない理由
ちなみに僕はサイクリングをはじめて4年ほどになります。(まだまだ貧脚ですが。)
初心者の時の経験を思い返しても、初めは普通のスポーツウェアで頑張って
段々と本格的なウェアに移り替わっていきました。
今、服装で悩んでいる人はぜひこの記事を参考にして、
はやくサイクリングを楽しんできてください。
サイクリング初心者が最低限用意しておいた方がいい5つのアイテム
それでは、サイクリング初心者の方が服装を選ぶ際に、揃えておいた方がいいアイテムを紹介します。
・サイクルパンツ
・サイクルグローブ
・サングラス
・日焼け止め
以上が僕が考える、揃えておいた方がいい5つです。
ひとつずつ説明します。
ヘルメット
ヘルメットはサイクリングをする上ではとても大事です。
ロードバイクをはじめとしたスポーツバイクはスピードも結構出ます。
そういった中で転倒などの事故が起きたときを考えると、
頭部をしっかり守ってくれるヘルメットは優先度の高いアイテムでしょう。
価格帯は軽量性や通気性によってピンキリですが、
大まかに1万~3万くらいをみておけば大丈夫かと思います。
ネットで調べるともっと安いヘルメットもたくさん出てくると思いますが、
中には安全基準を満たしていない品質の低いものもある可能性があります。
購入する際は、JCF等の公認があるヘルメットか確認してから買うのもいいでしょう。
サイクルパンツ
みなさん見たことあるかと思いますが、スポーツバイクはサドルがやたらと細いです。
長時間対策なしで乗ろうものなら、けっこう痛みがでます。
こういった対策のため、サイクリストの方々はパッドの入ったパンツを履いています。
え?じゃああのピチピチのパンツを履かないとあかんの?
と思う方もいますが大丈夫です。
今は普通のウェアの下にインナーとして履けるサイクルパンツも発売されています。
もちろんパッドはついています。価格は5000円あれば購入できると思います。
せっかくの楽しいサイクリングも、お尻が痛くなって苦痛になってくるともったいないです。
ぜひともパッド付のサイクルパンツを用意しておきましょう。
サイクルグローブ
サイクルグローブも用意しておいた方がいいでしょう。
スポーツバイクは基本的に前傾姿勢になります。
そうなると重心はサドルだけでなく、ハンドルの方にも来ます。
また、路面からの振動なども受けます。
これらが長時間続くと、痛みの原因となります。
対策として、各メーカーから掌の部分にパッドの入ったグローブが発売されています。
また、グローブの中でもパッドの厚いものだったり薄めのものがあるので、
用途に合わせて自分に合ったものを選びましょう。
初心者の方は、まだサイクリングに慣れていない人も多いので、
パッドは厚めのものを選んでおいた方が無難です。
価格はピンキリですが、5000円くらいをみておけば大体のものは買えると思います。
デザインも色々あるので、自分の好きなものを選びましょう!
サングラス
サングラスもサイクリングにおいては必需品といっていいと思います。
サングラスと聞くと、普通は直射日光から眼を守るため、
眩しいのを緩和するためなどがありますよね。
もちろんサイクリングでもそれらの役割としても大事なんですが、
その他に走行中にゴミや虫が眼に入ってくるのを防ぐ目的もあります。
上にも書きましたが、サイクリングは本格的になればなるほどスピードはでます。
その分、不意に飛んでくるゴミや虫なども眼に当たれば非常に危険です。
そういった理由から、サイクリングをするときは、
サングラスはつけておいた方がいいと思います。
眼鏡をかけている人用に、度付きのサングラスも発売されています。
値段は各メーカーによって大きく変わってきます。
僕が持っているオークリーのサングラスは3万前後しました。
日焼け止め
最後に日焼け止めです。
これは上の4つに比べると優先度は少し落ちるかもしれませんが、
サイクリングをする上では大事だと思います。
日焼け対策として使うのは当然なんですが、直射日光を浴びつつづけるのは、
疲労にもつながると言われています。
こういった疲労が蓄積されると、集中力の低下にもつながります。
スピードある程度出る上、車道を走ることも多いサイクリングにおいては危険です。
季節にもよりますが、疲労をためないという目的で日焼け止めを塗っておくのがおすすめです。
肌が焼けるのも防げますしね、基本いいことづくめです。
以前にスポーツ用に開発された汗が出ても流れにくい日焼け止めの記事も書きましたので、
興味のある方はぜひ読んでみてください。
無理して本格的なウェアを揃えなくていい理由
結論から言うと、サイクリング初心者の人がいきなり本格的なウェアを揃える必要はないと思います。
それよりも、サイクリングウェアにかかる費用を、上のおすすめした5つを揃える予算にまわしてほしいです。
僕自身も、サイクリングをはじめて4年ほど経ちますが、初めはウェアを揃えずに楽しんでました。
しかしそんな中でも、自転車に乗ることによる危険性も考え、
安全に、そして快適に乗るために上のウェアははやめに揃えていました。
なのでまずは、安全性と快適性を確保できるものをそろえることをお勧めします。
「いや、別に予算には余裕あるから買ってもいいやろ」
という方。
ごもっともです。予算に余裕があるならぜひ買ってください。
やはりサイクルウェアというのはいいものです。
ただし、しつこいようですが上に挙げたものを揃えてからにしましょう。
「そもそも、上に挙げてる5つもほんまに揃えなあかんのか」
ぜひそうしてください。
サイクリングは安全かつ快適に楽しむのが一番です。
せっかく自転車も用意したのに、辛い思いばかりしてしまうのは勿体ないです。
いろんなことの優先順位を考えると、上に挙げたものはまずはじめに買っておいていいものだと思います。
というわけで
以上が、サイクリングをする服装を考える上で、最低限必要なものでした。
やはりヘルメットやサングラス、サイクルパンツなどは初心者の方には少し抵抗があると思います。
それに良い自転車を買った後と考えたら、できる限り予算を使いたくないのもわかります。
ただし、今回あげたものはサイクリングを安全快適に楽しむためには大事なものです。
ここは一度必要性を考えてみて、ぜひ購入を検討してみてください。
これらも各メーカーからいろんなデザインが出ていて、選ぶのも楽しいですよ。
それでは!!!