みなさんどうもあづくんです。
さて、2021年を迎えいよいよ2月からプロ野球各球団は春季キャンプを開始する季節になりました。今年もコロナ禍の影響で例年通りとはいかないでしょうが、阪神ファンの僕としても楽しみではあります。
そんな中、先日ショッキングなニュースが出ていました。
新外国人助っ人の来日が遅れ、春季キャンプに参加できない可能性がある。
え、うそ( ゚Д゚)
春季キャンプは例年、新戦力選手のお披露目の場でもあり特に新外国人助っ人は活躍しだいではそのままチームの成績に直結するので毎年注目されています。
そんなわけで楽しみである新外国人助っ人がキャンプで観れないのはあづくんにとってめちゅくちゃショックなのであります。特に今年の阪神の外国人助っ人は期待できそう(毎年言っている気がする)なのでより残念です。
というわけで今回の記事では、そんな傷心中の僕がそもそもなぜ外国人助っ人の来日が遅れることになったのかをちょっと調べてみたのでまとめます。
この辺の情報(2021年1月時点)は専門家ではないので、ところどころ間違ったことも書いている可能性もありますがご容赦ください、ていうかできれば教えてください。
そもそもなぜ新外国人助っ人の来日が遅れるのか
まぁ先に結論を言いますと
就労ビザが取れないから
なんですね。
就労ビザっていうのは外国人の人が仕事を目的に日本に長期間滞在するときに必要なもので、これがないと外国人プロ野球選手は来日することができないんですね。
新規で発行する場合は日本国内で申請した後に、外国人本人が母国の日本大使館でピザを発行して来日という流れみたいです。(だいぶざっくり)
ビザの発行停止
この就労ビザの発行が現在新型コロナウイルスの変異種感染拡大の影響を受けて停止されているんです。全世界からの入国規制はなんとなくニュースで聞いていましたが、ビザの発行まで止まっているとは…。
この措置は現段階では1月末まで実施される予定のようです。
ただみなさんもご存じのように日本国内において関東圏で緊急事態宣言が発令されており、期限は2021年2月7日までとなっています。さらに2021年1月9日~11日の三連休明けからは関西圏にも緊急事態宣言が発令されるようです。
こういった流れから、ビザ発行の停止や入国制限も緊急事態宣言の解除時期に影響されるのはないかと思います。感染拡大が収まらなければ緊急事態宣言の延長も考えられ、そうなると入国制限やビザ発行の停止も影響がでる可能性もあるでしょう。
最速でビザが取れても間に合わない?
では仮に1月末にビザの発行停止が解除されても、新外国人助っ人は春季キャンプに間に合わないのでしょうか?
大幅に遅れる可能性が高い、不参加になる可能性も…。
が現在考えられる答えかと思います。
というのもこの就労ビザというのは発行申請を出してから順調に進んでも1週間はかかるみたいなんですね。
そしてその後すぐに来日したとしても次は2週間の隔離期間もあるため、最短でも3週間はかかるとみたほうがいいと思います。
仮に1月末にこの措置が解除されてすべての手続きがスムーズに進んでもキャンプ参加は2月中旬以降…場合によっては不参加もあり得ます。
何かはやく来日できる方法はないものか
キャンプに不参加のままシーズンインは選手にとってもチームにとっても難しい、なにかいい方法はないものか。
SNSやネットニュースなんかみても
「特例でどうにかならないのか?」
「来日後の隔離期間を球団がしっかり管理してたら大丈夫じゃないか?」
という意見が見受けられます。
実際に阪神球団もNPBに働きかけをしてもらえるよう要求しているようです。
この辺は正直どうなるか全く予想がつきませんね。意外とあっさり特例で認められるかもしれません。ただそうなると他の業界でも外国人の入国特例を認めるてほしいという意見が殺到しそうな気もします。
とにかく今できることは、制限解除後にできるだけ手続きを早く済ませビザを発行し来日すること、選手はいつでも動けるようにコンディショニングをしておくこと。これぐらいになるでしょう。
ちなみにすでに就労ビザを取得していて期限が残っている外国人助っ人(すでに日本プロ野球でプレーしている選手など)は、来日前の滞在先にもよりますが新助っ人よりははやく来日できるみたいです。
まとめ
まぁ大体これが大まかな新外国人助っ人の来日が遅れる原因になります。
まずはビザ発行停止の制限解除、これに尽きますね。
現状は刻一刻と変化していっており、今この記事を書いているときとはまた状況が変わっている可能性もあります。
しかしながら今年の阪神の新外国人選手は期待値も高いために(毎年言っている気がする)、調整やシーズンでの活躍に影響が出ないことを願うばかりです。
はやくもとの生活に戻って、たのしくプロ野球観戦に行きたいもんですね。
それでは!!!