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【脱初心者】初めての100km超えロングライドをする前に準備しておくべきこと【ロードバイク】

はいどうもあづくんです。
サイクリングに最適の季節がやってきました。
こんなときはいつもと少し違った場所を、できるだけ長い距離走ってみたいという方多いのではないでしょうか?

 

 

特にロードバイクを始めたばかりの初心者の人は100kmを目標にする人もいるでしょう。
このぐらいの距離を走れるようになると「脱初心者」「自転車ガチの人」といえるのではないでしょうか。自転車に興味ない人からは引かれるレベルです。

 

 

しかしながらこの100kmという距離、未経験の人にとってはいろいろ不安なことも多いはず。

「果たして自分の体力で100km走ることができるんか…。」
「100km走るためにはどんな準備が必要なんや…。」

 

こういった悩みの人も多いと思い、この記事ではそれらの問題に答えていくことにしました。

 

 

まず結論としましては、

しっかり準備を整えておけば、100km完走するのはそこまで難しいことではありません。(しんどいけどね!)

 

 

ちなみに僕自身はロードバイク歴は5年ほどの平凡サイクリストです、特別に速いわけでもないです。
それでも昨年は富士山一周する「富士いち」や浜名湖一周する「はまいち」など100km越えのコースを走っています。

 

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僕みたいな普通のサイクリストでも100km走ることができるのですから、これから書く100kmを走るための注意点をしっかり意識すればできるはず!
みなさんもぜひ100kmサイクリングを楽しんでみてください。

 

 

 

100km走破のために必要なこと

 

それではさっそく、あづくん的初めての100km走破に必要なことをまとめていきます。

 

 

コース選びは慎重にすべし

 

 

まず大事なのはコースの選び方。
例えば「この前から言ってみたかった場所やお店を目的地にしていこう!」というのはサイクリングを楽しむ上では非常にいい決め方です。
ただ闇雲に目的地だけを決めてしまうと、実際に走ってみて大変な目にあう可能性もあります。

 

 

コース選びで特に気にしてほしいのが獲得標高。
「このコースは標高で表すならどのくらい登りますか?」という指標になります。
獲得標高が高いと、それだけ登りの多いコースということになります。

 

 

ただでさえ体感したことのない100kmという長距離、そのコースのほとんどが登りだと完走難易度は爆上がりです。
さらにいうと登りが多いコースはその分下りも多いので、慣れていない人が疲労困憊のなか走るのは危険。

 

 

こういった問題に対処するため、走る前にはアプリなどを使って自分が走ろうとしているコースの獲得標高を調べておくことをおすすめします。
獲得標高を調べるアプリとして『自転車ナビタイム』など自転車に特化したものもいくつかありますが、これらは有料サービスであることもしばしば。
参考程度に知ることができればいいという方は『Google Map』でも調べることができますのでぜひ使ってみてください。
その他には整備されているサイクリングロードを走るなら、公式ホームページなどを見れば詳しいコース情報が載っているはずなのでそれらを活用するのもいいでしょう。

 

 

個人差はあると思いますが、僕的には100km前後のコースで獲得標高1000m超えるのは初めての人にとってはしんどいかな…と思います。
はじめのうちはできるだけ平坦基調のコースを選ぶようにしましょう!

 

 

 

ペース配分には十分注意すべし

 

 

こちらも非常に大事なペース配分について。

 

 

おそらく100kmライドとなると、普段走っているところとは違うコースを選ぶことも多いと思います。
普段見ていない景色を見ながらのライドはテンションも上がり、自然もペースも上がっていくでしょう。

 

 

しかしながら100km走るのに慣れていない人が普段よりペースを上げて走ってしまうと、後半が本当につらい。
無理をしてしまった疲労から、今まで普通に出せていた速度を出すのも難しく、頻繁に休憩を取らないといけない状態になります。

 

 

ということで100kmを超えるサイクリングに慣れていない人は、序盤から飛ばすのを我慢してしっかりペースを保ちながら走ることを意識しましょう!
個人差はそれぞれあるでしょうが、ロードバイクなら大体20km~25kmくらいでしょうか?
普段自分が走っているスピードよりは少し遅いくらいでいいので、無理せず淡々と距離を伸ばしていく感じでよろしいかと。

 

 

普段の自分のスピードがわからない!という人は、これを機にスピードなどを計測できる装備を用意してしまいましょう!
基本的には自転車専用の計測器であるサイクルコンピューター(サイコン)を購入するのがいいのですが、最近ではスマホをサイコン代わりに使うことも可能です。
有名どころでは『ストラバ』というアプリは使っている人も多くておすすめです。

 

 

 

休憩はこまめにとるべし

 

 

これは上のペース配分と被る部分でもあるのですが、休憩はしっかりとる方がいいです。

 

 

理由も上のペース配分と同様なのですが、できる限り後半にスタミナ切れを防ぐためです。
どうしても100kmの長丁場になるとはやく先へ進もうと、はやる気持ちも出てくるかと思います。

 

 

こういった焦りから休憩はできるだけ省略して、どんどん進んで距離を稼ごうと考えてしまいがちですが、これをすると後半バテる原因になります。
せっかく前半頑張ったのに後半の失速で、時間も予定より大幅にオーバーしてしまうということも考えられます。

 

 

そのためにも休憩は1時間に1回ぐらいは意識してとるようにしたほうがいいでしょう。もしくは20kmごとに1回と距離で決めるのもいいです。
コンビニなどがあれば一番いいですが、コースによってはそういった施設が何もないところもあります。
そういったときでも計画的に休憩できそうな場所を見つけて休むことをおすすめします。

 

 

 

装備はしっかり整えておくべし

 

 

では最後に、100km越えのロングライドに挑戦するにあたって用意しておいたほうがいいものをいくつか書いていきます。

 

 

まずはパンク修理セット

これは本当に持っていきましょう。ロングライドでは何が起こるかわかりません。
スタート地点から遠いところでパンクしたり、周りに何もない場所でパンクしたら大変です。

 

 

ロードバイクに乗っている人なら購入した段階でパンク修理キットも一緒に買っている人も多いますが、なければ用意しておきましょう。
ちなみに修理キットを持っている方も、長らく使っていないという人はたまにはチューブなどの状態を確認しておくことをおすすめします。

 

 

次はライト

こちらもロードバイクを購入する際に一緒に購入する人も多いと思いますが、忘れないようにしましょう。
特に出発前には電池だったり充電は大丈夫かの確認もしておいてください。

 

 

仮に走るコースが山道などで街灯などの明かりがあまりなさそうなときはライトの光量にも注意しておきましょう!
もしゴールが遅れて夜道を走らないといけない状況になったとき、あまり明るくないライトだと非常に危険です。
そういった場所を走る時は最低でも500ルーメンくらいの明るさがあるライトを用意しておいた方がいいです。

 

 

そして最後に補給食

こちらは100kmライドをできるだけ疲労を抑えて走り切るためのアイテム。
上でも書いたようにロングライドではペース配分とこまめな休憩が大事です。

 

 

そしてもうひとつ、エネルギー消費が激しいサイクリングでは栄養補給も非常に大事。
何も食べずにそのままロングライドを続けてしまうと、エネルギー切れを起こしいわゆるハンガーノックという状態になる危険もあります。

 

 

そういったエネルギー切れを防ぐため、しっかりと補給食は持って置くようにしましょう。もしくはコース途中にあるコンビニなどで買うのがいいですね!
コンビニで売っている補給食としては小さい羊羹だったりウイダーのゼリーなんかがあります。

 

 

個人的におすすめはエネルギーを飲み物で補給することです。
有名どころではグリコパワープロダクションのCCDなどがあります。

 


 

まとめ

 

 

ということで今回はロードバイクで100kmライド初挑戦の方にむけて準備しておいた方がいいことを自分なりにまとめてきました。
もちろんこれ以外にもサイクリングをする際には交通ルールだったり守るべきことはたくさんあります。

 

 

僕の考えとしては

初めての100kmロングライドでも、準備をしっかりしておけば全然完走できるぞ!

ていう感じです。

 

 

100kmライドは行動範囲も格段に広がって、いろんな場所に自転車でいけるようになります。
見たことのない景色を楽しみながら、途方もない距離を走り切る達成感は格別です。

 

 

なのでロングライドそろそろチャレンジしようかと考えている人はぜひ上に書いたことに注意していってみてください。
また新たなサイクリングの楽しみを発見できるかもしれませんよ。

 

 

 

それでは!!!

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